私は岩手県に住む39歳のスーパーバイザーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
購入できるマンションは年収によって変わります。ここで指す年収とは税金等を差し引く前の源泉徴収票に載っている額の事です。マンション購入の際には住宅ローンを組みますが、その際に1年間で無理なく返済していける額は年収の25%以内とされています。その金額の範囲内でローンを組んだ方が良いとされ、住宅ローンを提供する金融会社も収入を基に融資の上限を決めています。金融機関によって多少の違いはあるものの、年間の返済金額が年収の30%から多くても40%程度までが上限のようです。もちろん、他のローンがある場合にはこれより金額が少なくなります。満足できるローンを組んでもらうには他のローンを早めに整理する必要があります。
住宅ローンの特徴として、まず金利のタイプが別れています。全期間固定タイプ、変動タイプ、固定金利選択タイプがあります。変動タイプの場合、住宅ローンを借り入れる際は常に低く設定されていますが、金利が変動するリスクがあります。固定金利選択タイプとは全期間固定タイプと変動タイプの中間の位置づけだと思ってもらえれば良いです。金利のタイプを選ぶにあたって今後の住宅ローンの金利がどうなるかという事を推測する事が大事です。どう推測したかによってどのタイプが適しているか変わりますし、またリスクを回避するために全期間固定タイプを選ぶ事もあります。家計に余裕が無い場合等は全期間固定タイプを選ぶ事が無難かもしれません。