僕は京都府に住む62歳の新聞配達員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
何千万円もするマンションを購入することは、人生で最大の目標だと思います。自分がどれほど社会に出て頑張ってきたのか、どれほどの地位につけたのかを測るバロメーターだと思うのです。1億円を超えるマンションに住んでいる人は東京都の中心地で日本経済に相当な貢献をした人たちだと思われます。いったい、年収がどれくらいであれば1億円の部屋に住めるのでしょうか。私には想像もつきません。また、そういう人たちは一つだけでなく、たくさんの部屋を持っていたりしますから、雲の上の存在です。それでは、年収1000万円万円くらいの少しリッチな方の場合はどれくらいの価格帯のマンションに住むのでしょうか。大体年収の4倍くらいがちょうどいいといわれていますので、4000万円前後の物件ということになりますね。
しかし、我が家の郵便受けに入っている分譲マンションのチラシを見ていると、一番多いのは5000~6000万円台の物件の広告です。これは自分の年収より少し背伸びしたマンションに住みたいという人が多いからなのか、それとも、年収1500万円くらいの方が周辺にたくさん住んでいるからなのかは分かりませんが。とにかく景気の良い話だなあと思いながら見ています。収入に見合った家に住むのが一番ですが、人それぞれに大切なものってありますよね。洋服にお金をかけたい方、食事にお金をかけたい方、そして、住居にお金をかけたい方。私は住居にお金をかけるというのが一番理解できます。だって、住居はその人の人生の努力の結晶でもありますから。