僕は富山県に住む36歳のグラウンドキーパーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マイホームとしてマンションを購入する場合、購入時の年収が高ければ高いほど有利であると言われています。年収が高ければ有利という理由は大きく2つあります。1つ目は年収が高い人はそれだけ貯金に回せる金額が大きいため、マンション購入時により多くの頭金を支払う事が出来るからです。マンション購入時に支払を求められる頭金の金額は販売業者によって異なりますが、一般的には購入時に支払える頭金が大きければ大きい程、販売業者には優遇される傾向があります。これは販売業者からしてみると、頭金を多く入れられる人は信用力が高く、残りの債務の返済を行ってくれる可能性が高いと判断できるため、様々な特典を付けてでも契約を成立させようとするからです。

マンション購入時に年収が高い人が有利だと言われる2つ目の理由は、住宅ローン金利面での優遇です。住宅ローンは金融機関から借り入れますが、金融機関は貸出を行う際に、借入人の信用力の審査を行います。その審査では借入人の債務返済能力の高低がチェックされ、返済能力が高いと判断した人には低利で高額融資を行う一方、返済能力が低いと判断した人には高利で低額の融資しか行いません。当然、年収が高ければ高いほど債務返済能力が高いと判断されるため、結果として有利な条件で住宅ローンを調達する事が出来るのです。低利の高額融資を調達できる場合は、購入できるマンションの選択肢も大幅に広がります。これが有利であると言われている所以です。