私は宮城県に住む43歳の騎手です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
シングル女性の多くが、今ではローンの審査に通って自分のマンションを手に入れています。よほどのことがなければ、まじめに仕事をしてその収入で生活できているなら、収入に応じたローンは通ります。以前の住宅金融公庫、現在の住宅金融支援機構が行っているローンでは、年収が400万円以上か、未満かで返済比率を分けているので、最低ラインというものはありません。そのため、年収100万円でも、収入に見合った金額であればローンは通ることになります。また前年勤めていなくても、現在安定した収入があれば、勤続何年以上という規定はありません。銀行の事前審査では、今はおよそ3.0%から4.0%の審査金利で、年収に対する返済比率をだいたい30%から35%として計算します。
年収400万円の人なら120万円程度、300万円なら90万円程度が年間返済可能額となるわけです。そして、その人の年齢とそのときの審査金利で融資可能額を計算してきます。つまり1歳でも若く、審査金利が低いときのほうが融資可能額は多くなってきます。借り入れ期間は最長で35年ですが、完済年齢を通常75歳未満までみてくれますから、50代の人も諦める必要はありません。同じ2000万円の住宅ローンでも、5%のときに借りるのと、現在の低金利で借りるのとでは大きな差がありますし、今なら20代のシングル女性にも払っていけない額ではありません。つまり、自分の収入に合った物件が見つかれば、年収が低いからといってマンション購入を諦めることはしなくていいのです。