僕は長崎県に住む55歳の教諭です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建てを購入する時には、住宅ローンの借入可能額を調べておくことが必要になります。これは、それぞれの年収から計算することができます。一般的には、年間返済額を年収の25%以内に抑えておくことが大事だと言われています。それ以上に及んでしまうと、日常生活が苦しくなってしまう恐れがあるためです。例えば、元利均等・35年返済・固定金利2.5%で計算すると、年収300万円の場合に借入できる額は、1800万円弱となります。多くの不動産情報サイトでは、年収などの簡単なデータを入力することで、購入可能額を算出できるようになっています。自分がどの位の価格の一戸建てを買えるかどうか調べるためにも、こういったサイトを活用することが大事です。事前に計算しておくことで、無理のない契約ができるようになります。
住宅ローンの借入可能額を算出したら、用意できる頭金の額を足してその総額を計算します。この総額が、購入可能な一戸建ての価格となります。購入できる一戸建ての価格を調べたら、今度は具体的な毎月の返済額を計算しておきます。住宅ローンの平均的な返済期間は、35年とされているため、この年数で割ることになるのですが、予期せぬ出費やライフスタイルの変化、収入の増減によって狂いが出てくることも考えられるため、あくまで目安として考えておくことが大事です。万が一、返済途中で大きな予定変更を余儀なくされた場合には、その時点で再度計画の立て直しを行えば問題ありません。長い返済期間を焦ることなく地道に過ごすことが大事です。