僕は福井県に住む71歳の国務大臣です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建てを購入しようと思ったとき、まず始めに考えるのが自分の年収ではどれくらいの家が買えるのだろうかということだと思います。住宅を購入する際、多くの人が住宅ローンを利用して購入すると思います。この住宅ローンがいくら借りられるのかということが、購入金額を考える際に最も重要なことだと言えます。住宅購入金額を考える際に、一般的に目安とされているものには2つあります。一つ目は年収の5倍以内という考え方です。仮に年収600万円の人で考えてみると、600万×5で3000万となります。とても簡単で分かりやすいのですが、これは住宅ローンの金利や頭金を考慮していないため、おおよその目安と考えるべきだと思います。
二つ目はローン返済額が年収の20%または25%以内だという考え方です。一つ目と同じように年収600万円の人で考えてみます。600万円の20%は120万円です。それを12ヶ月で割ると、ひと月あたりの返済可能額は10万円以内ということになります。これに住宅ローンの金利と返済期間を考慮します。例えばローンの金利は固定金利、期間は35年返済とします。これを計算すると借りられる金額は約2250万円になります。この2250万円に頭金を足した金額が一戸建ての購入にかけられる金額だといえます。しかし、忘れてはいけないのは一戸建て購入の際には諸費用がかかるということです。税金や保険料や引っ越し代、家具家電の購入費です。これらを差し引いた金額が一戸建て購入に本当にかけられる金額の目安となります。