家族が触れ合える不動産の間取り(京都府/ミュージシャン/68歳/女性)

私は京都府に住む68歳のミュージシャンです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産を購入する際は、間取り選びが大切です。家族とのコミュニケーションを重視した間取りにするには、いくつかチェックポイントがあります。一番大事な場所はダイニングとキッチンです。適度な広さや日当りのいいリビングには、家族が自然と集まってきます。また、リビング内に階段があると、子供が自分の部屋に行くときに自然に親と顔を合わせやすく、会話がしやすい環境が生まれます。さらに、吹き抜けのリビングであれば、上下階に分かれていても声が聞こえて安心感が生まれます。キッチンの配置も重要です。キッチンからのリビングは見通しがいいか、料理をしながら子供の様子が見えるかなどをチェックしましょう。声をかけられる間取りが理想的です。


バスルームにも注目しましょう。親子一緒に入れるバスルームであれば、普段なかなか一緒に過ごす時間がなくても、わいわいお風呂に入ることで、コミュニケーションが深まります。親子一緒に足を伸ばして入れるか、洗い場の広さは十分かをチェックしましょう。家の中に親子が一緒に使えるフリースペースなどがあると理想的です。親や子供が個室にこもるのではなく、本を読んだり仕事をしたり、親子が一緒に勉強ができるオープンなスペースがあると便利です。フリースペースは、リビングの一角に設けたり、廊下や階段の踊り場などを利用する方法もあります。親が手本となる姿を見せることが大切です。フリースペースを用意する場合は、机や本を置けるスペースがあるかチェックしましょう。