実際にドアの開け閉めを行ったり、水を出してみたり、内覧会は忙しい!(富山県/弁理士/67歳/男性)

僕は富山県に住む67歳の弁理士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの内覧会では、できるだけたくさんの動作を行って確認をすることが大切です。実際にドアの開け閉めを行ったり、水を出してみたりといったようなことです。しかし分譲会社の中には、水を出さないで欲しいと言うところもあります。それはなぜなのかというと、シンクの掃除の問題が関係しています。しかしこれでは実際に水が出るのか野確認をすることができないので、しっかりとお願いするようにします。キッチンにディスポンサーといって生ゴミ処理機が設置されているところもあります。この場合にはしっかりと作動するかの確認を行います。しかし確認についてはスイッチが作動するかどうかといった程度で十分です。実際に中に生ゴミを入れることもできないのでこの程度で大丈夫です。


マンションでは、内覧会から引き渡しまでの期間が長い場合もあります。また気温が高い時期の場合には、生ゴミ処理機の粉砕後の清掃状態によっては、中に残っていた食材が腐ってしまうと言うことも考えられます。従って実際に食材を粉砕できるかどうかの確認は行わないようにします。キッチンの備え付けの棚などに関しては、他の収納部分と同じような方法で確認を行います。吊り戸棚がある場合には、耐震ラッチという地震の対策用のロック機能が付いているかの確認を行います。カウンター部分に関しては、しっかりとシーリングの施工が行われているのか、またきれいに処理が行われているのか野確認をしておきます。キッチンは確認する項目が多いので、チェック項目を用意しておくといいです。