子育てに適した一戸建て住宅を購入するには(岐阜県/テクニカルディレクター/68歳/男性)

僕は岐阜県に住む68歳のテクニカルディレクターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


最近は少子化が社会問題化しており、その中で子育ての環境も注目されるようになってきました。様々な面から育児のしやすい環境の提言が行われる中、子育てしやすい住居を選ぶことも、重要視されてきています。ここでは、子育てに適した一戸建て住宅を購入する際、どういったポイントから選べばよいかを見ていきます。間取りは、どのくらいの子供を持つかによって決めるとよいでしょう。少人数であれば、部屋数が少なく、コンパクトで目の行き届く平屋建ても考えられるでしょう。また、多くを予定している場合は、部屋数が多く収納スペースも多い、二階建てを考えます。子供の成長を考え、必要な子供部屋や洋服など嵩張る荷物が出ることも、よく考慮します。


庭付き物件も、子供を安全に目の届く場所で遊ばせたい方にはポイントが高いですね。次に立地面を見ていきたいと思います。保育園や幼稚園、さらに将来通うことになる学校からの距離は無視できません。また、子供は急病にかかることも多いですので、小児科のある病院が近いと非常に安心です。近隣の治安も、子供を持つ親の立場からすれば気になるところです。不審者などが出やすい場所でないかチェックしておきましょう。交通安全の観点から、周辺道路は広く、さらに歩道がきちんと整備されていると安心です。このように、子育てに適した一戸建てを選ぶには、親から見た利便性だけではなく、子供目線に立って、安心して健やかに成長できるかといった視点も必要です。