私は宮城県に住む35歳のマルチタレントです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

小さな子供を持つ家庭が不動産を購入する場合は、間取り選びが重要なポイントとなります。特に注目すべきは、家族が一緒の時間を過ごすリビングの間取りです。親子のコミュニケーションを考えるのであれば、子供部屋よりリビングを優先したスペース配分が必要です。とくに親ばかりでなく子供も習い事で多忙な現代社会において、家族で過ごす時間を確保できるリビングの役割は重要です。子供がいる家庭におすすめなのは「多機能リビング」です。大きなダイニングテーブルを置いたり、リビングの一角にワークスペースを設ければ、家事や仕事をしながらコミュニケーションができる空間になります。2つのリビングが隣接すれば、来客時の使い分けや、兄弟姉妹の遊び方での使い分けなど、便利で多彩な使い方が可能になります。

リビングのあるフロアに洗面室や浴室、ファミリークローゼットなどの大型収納を配置すれば、洗面、着替え、食事、入浴といった日常の行動がほとんどリビング近くでできるようになるので、忙しくて家にいる時間が少ない家族でも自然と顔を合わせる機会が増えるほか、お母さんの日常の家事も便利でスムーズなものになります。リビングと同じく、キッチンの間取りにも注目したいところです。キッチンをオープンキッチンにすれば、料理しながら子供とおしゃべりしたり、子供の勉強を見守ることができます。みんなで囲めるフラットの広々カウンターなら、カウンターを囲んで子供もお母さんのお手伝いをすることができ、家族みんなで食事の準備ができます。