地震に強い事がこれからのマンションに必要(大分県/看護助手/68歳/女性)

私は大分県に住む68歳の看護助手です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


生活の場であるマンションを購入する場合は、当然立地や価格や部屋の作りが気になることは当然です。普段安全に生活する分にはそれらの基準で選んでもいいのですが、これからはいつどこで地震が起こっても起こしくない時代なので、地震保険に加入してある程度の補償は得られますが、それよりもしっかりした耐震性能が災害に強い住まいをもたらしてくれます。耐震性能が高いという事は、人に対する被害が少なくて済むという事につながります。いつ起こるか分からないものに対して備えておくには、考え得る万全の態勢で臨むしかないものなので、当然住まいであるマンションを購入する場合にも災害に対しても備えておくという基準が当てはまります。


当然同じグレードのマンションで有れば、耐震性能が高いマンションのほうが割高になります。ローンの支払いを考えれば少しでも安く済ませたい、と考える事も分からないではないです。しかし安全性の根幹にかかわる耐震性の部分は、命の安全性と直接リンクしています。建物が倒壊するほどの大地震は簡単には発生しませんが、起きないとは誰にも言えません。それにそこまでの大地震でなくても家の中が揺れて、家の中のタンスや食器棚の下敷きになるかもしれません。当然自身でも地震対策は行わなければいけませんが、建物そのものが大きく揺れてしまうと個人での対策が意味をなさなくなる恐れもあります。長く住むことを前提にマンションを購入なさる場合は、耐震性の部分も十分考慮して選ぶ事が必要になります。