地震に強いマンション選び(大阪府/チェリスト/63歳/女性)

私は大阪府に住む63歳のチェリストです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションにおける耐震性の分かれ目は1981年以降に作られたかどうかというのが目安となると言われており、これ以降の高層等の建物は殆どが地震に対して強化された基準で作られていると言えます。実際の地震が起きた際にもこの基準で作られたマンションが倒壊した例はないので安全性を実証して見せた訳です。新しい物件ほど地震に対しては強いと言えるのでそこまで心配する事はないのですが、古い物に関してはやはり注意が必要であり特に年代的には良く調べておく必要があると言えます。ただ中には古くても十分な耐震性を発揮した建物もあったので一概に古い物は耐震性が低いという訳でもなく、しっかりとした管理会社がついているかも一つの目安になると言えます。


こう言った事からマンションを選ぶ際には管理会社や建築する工事関係にも目を配る必要性も出てきますが、素人が追跡するのには限界があるので不動産業者等と話す事になります。この不動産業者が質問に対してきちんと答えられるかが一つの見極めるポイントとなるので、疑問や質問があったらどんどん聞いてみるべきであり特に耐震性に対しては後々の事にも関わってくるので遠慮無く話し合ってみるといいでしょう。勿論聞く側にもある程度の知識は必要となるので事前に調べておくと意思疎通の面でもスムーズに行きます。今ならネット等でもこう言ったマンションの耐震性に関して説明しているサイト等も多いので情報なども集めやすくなっていて便利です。