地震によるマンションの耐震性について(石川県/大臣/36歳/女性)

私は石川県に住む36歳の大臣です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


阪神淡路大震災は1995年で建物の被害は10万棟、2011年に起きた、東日本大震災では建物の被害は12万棟で東日本大震災のほうが大規模の被害になりました。近年に日本では定期的に大地震が起きています。これからも起こるであるといわれていていろいろなデータが発表されています。そんな時に心配になるのがマンションの地震による被害です。大地震のからみる耐震性能として、関東大震災級の震度6強から震度7程度では倒壊しないとされています。この、倒壊しないというのは1981年に制定された新耐震基準がもとになっています。この耐震性ではこの程度の地震の場合には倒壊、崩壊しないといわれています。倒壊や崩壊しないというのは建物ががれきの山のようになって人命を奪うほどではない壊れ方ということです。


阪神淡路大震災の時に倒壊したマンションの調査が行われました。倒壊した建物のほとんどが、新基準の前に建築されたものであることがわかりました。逆にいうと新基準になってから建築されたマンションはほとんど倒壊していなかったため高い安全性の証明になったのです。そして、現在の基準では。震度5程度の地震では大規模な改修が必要になるほどの損傷は生じないといわれています。そのため、現在の耐震基準で建築しているものは安心して暮らすことができるのです。より安全や安心を手に入れたいという人は住宅性能表示による新耐震基準の確認をすることで物件を選ぶことができます。基準の1.25倍や1.5倍の耐震性などと見分けることができます。1.5倍で病院と同程度の耐震性になりますので、家族や財産をしっかり守ることができます。