土地とは不動産と異なるもの(青森県/グランドホステス/71歳/男性)

僕は青森県に住む71歳のグランドホステスです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


土地とは不動産と異なるものです。そもそも、土地は坪単価で表示されるものでそこに建物がなくても購買することが出来るものです。実際、法律的にも土地と不動産は全くの別物として考えられており、その価値の考え方は異なっているということを知っておかなくてはいけません。土地は、購入するとそこに付加価値がかかってくるものです。例えば、建物だけではなくその中に庭やそれ以外の動産が設置されていた場合、その中に含まれているものの価値は法律上で土地の価格として含めることが出来るようになっています。建物の場合は別個に考えなくてはいけませんが、土地の中の整備に関しては付加価値として見なされるのです。これは購入する際にも大きなメリットになります。


では、なぜ土地と不動産のこう言った違いが購入の際のメリットになるのかというと、実は土地には購入の際に発生する消費税がかからないからです。消費税が増税するとマンションや一戸建ての価格が上昇すると言われますが、実はこう言った話は正しくありません。あくまでも上昇するのは建物の価格であって土地の価格ではないのです。法律的な違いから、土地に対して消費税をかけることは許されていませんので、いくら高い価格が設定されていてもそこに税金としてお金が上乗せされることはありません。つまり、建物を購入するときには資産価値の違いを考慮して土地と建物を別個に考えたほうが遥かに効率が良いのです。そうすることによって、余計な出費を減らすことが出来るようになります。