品質を見極めたマンションの選び方をする(島根県/プロレスラー/26歳/男性)

僕は島根県に住む26歳のプロレスラーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


デベロッパーや不動産会社はマンションを売るために様々なアピールを行います。例えば住戸のインテリアの素晴らしさや、立地条件の良さ、豪華な共用施設などもよく売りの一つとなります。しかし良い住戸を購入して長く暮らすためにはマンションそのものの品質を見極めることが何よりも重要となります。その品質を見抜くために役立つのが住宅性能評価書です。この評価書は住宅性能表示制度に基いて行われる評価で、現在多くの新築マンションでも受けており、評価書を閲覧することができます。性能評価は住棟全体に対する評価や火災時の避難方法、バリアフリー対応状況など多くの分野に及びます。このためこの評価書を見ることで、客観的な評価をもとにした住戸の選び方ができます。


住宅性能評価書は地震に対するその建物に対する評価も知る事ができます。そのマンションが耐震性を備えているかといった点も簡単に知ることが出来ます。更に耐雪等級や耐風等級などの評価もあり、自然災害に対するその建物の強さも分かります。この他にも耐久性の評価などもあり、客観的に自分の購入しようとしている住戸の評価を知ることが出来るので、非常に参考になります。また不動産会社などが手渡してくれる間取り図や設計書も多くの情報が得られ、選び方の参考になります。例えばスラブ厚は遮音性にも影響してくる要素で、静音性の高い住戸を求めるのならば必ず確認したい要素です。マンションの選び方ではこのように品質を考えた上での選択も大切です。