同棲をするのなら不動産仲介業者に相談を(埼玉県/クレーン運転士/60歳/男性)

僕は埼玉県に住む60歳のクレーン運転士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


結婚をする前の男女が同じ部屋で寝食を共にする生活、いわゆる同棲生活を始めたいと考えているのであれば、部屋探しをする際にサポートを依頼する不動産仲介業者に、その旨を伝えた上で部屋探しをするといいでしょう。これは、同棲をすることを黙って始めてしまうと、契約違反行為として最悪賃貸物件からの退去を余儀なくされるケースがあるためです。たとえば、一人暮らし向けのワンルームの賃貸物件などで勝手に同棲を始めてしまうカップルはことの他多いものですが、そういった物件で複数人での生活をしていると、周りの住人にはまず間違いなくばれてしまいます。そして、そういった物件では、友人知人が稀に泊りに来るといったことは咎められないものの、契約者以外が長期的に滞在をすることを契約違反とするケースが多いのです。


これは数人が生活することによって、どうしても生活音や会話などが原因の騒音問題が発生しやすいために取り決められているケースが多くなっています。周辺の住人からクレームがついた時点でその旨が伝えられることとなり、同棲生活をやめなければいけなくなるのです。そういったことにならないように、予めファミリー層向けや防音性が高い物件など、複数人が生活をしやすい物件を不動産仲介業者に紹介して貰うことで、快適な同棲生活をおくることができるのです。また、家賃の支払いに関して、分担して払うといったことを行なうケースが多いことも、不動産仲介業者が危惧することのひとつでもあります。分かれてしまった際などに、家賃の未払いが発生するためです。