同棲する賃貸物件や不動産を探すために(宮城県/講談師/66歳/男性)

僕は宮城県に住む66歳の講談師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


もともと一人暮らしのために住居を借りていて、長く居住しておりますといろいろなライフイベントが起こってきます。好きな男性や女性とお付き合いをしていく中で、結婚を前提とした同棲生活をすることも自然な流れであります。賃貸住宅を利用しての同棲生活をするうえで2つの考え方があります。男性(女性)が住んでいるところで生活をおこなうか、2人が結婚することを前提として新しい物件を探すかということがあります。まず男性(女性)がすでに居住しているところにもう片方の女性(男性)が入る場合に考える点としましては、居住スペースがしっかり取れていれば必要最小限の荷物にしておき、入る側の人が借りていた住居を精算することで家賃面でゆとりが出るという利点があります。


契約書に二人同居可と書いてある物件であれば、改めて同居人の写真と身分証明書などの書類を提出して大家さんや不動産会社などの了承を得ておくことが必要になります。双方の私物や荷物が多い場合や二人が生活するために揃える家具(ベッドやソファー等)や家電(大型冷蔵庫等)を新たに購入する場合は二人用又はファミリー対応の住宅を不動産会社で探すことになります。この場合は双方とも現在の住居から引っ越しをすることが必要ですが、結婚を前提とした同棲をするケースではこの時点で家具や電化製品などが用意できるため、あとからの出費が少なくて済みます。いづれの場合においても双方のプライベートが確保される空間も用意することも、同棲を前提として利用することが大切になります。