収納で考えるマンションの間取り(大分県/エグゼクティブ・プロデューサー/33歳/男性)

僕は大分県に住む33歳のエグゼクティブ・プロデューサーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


家を購入するときに、気になる要素は人によって異なります。それでも多くの人が意識するのが、間取りです。部屋の間取りによって、生活のしやすさなどが決まってくるからです。しかし、間取りも多種多様です。自分にあった家かどうかをどのように見極めたらいいのでしょうか。見極めるのに役立つのは、その家の収納スペースを確かめることです。特に、マンションを購入するときにはそういえます。一戸建てであれば、収納場所が足りなくなってもどうにかなります。もともとスペースにゆとりがあるからです。しかし、マンションの場合は異なります。収納が足りないと思っても、余分の場所はそんなには見つかりません。では、収納が足りているかをどう確認したらいいのでしょうか。


まずは、各部屋の収納場所の大きさを測ることから始めます。特に、収納場所の奥行きを測るのは大切です。マンションの収納は、隙間や空きスペースを活用していることが多いからです。それで、場所によっては、十分な奥行きがない収納もあるのです。もちろん、そのような収納場所にも使い道はあります。しかし、衣装ケースなどを入れるほどの場所にはなり得ないということです。各収納場所の大きさを測ったならば、自分の持ち物の量と比較して考えます。マンションに備え付けの収納だけで、十分に物をしまえるかどうかを判断するためです。仮に、備え付けの収納で十分ならばよいことです。収納のための家具を置く必要がない間取りということになるからです。