南向きの一戸建てとは(群馬県/照明デザイナー/43歳/男性)

僕は群馬県に住む43歳の照明デザイナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


南向きの一戸建てについてご説明します。1つは一般的には道路が南向きある、南道路の物件です。やはり不動産の価値でいいますと、一番良い条件になります。またプラス角地であれば付加価値がつきます。日当りが良く、同じ開発現場等ですと、他の東、西、北道路付けの物件よりは価格も高く、売却するときも、好条件として売却しやすい面があります。また庭先がなくても、通常南側に最低4M以上の道路がありますので、南側の部分が確保できて日当たりが良い状態で建物が建っているということになります。しかし日当りがいい分、見晴らしもいいということで、道路側から建物全体が見えてしまいます。ですが日当り、不動産価値を考えると、そのことに関してはあまり気になることではないと思います。


もう1つは南道路ではなく、建物の全室が南向きに建っている一戸建てです。このような物件は、東、西側に道路がある物件によくある間取りです。敷地が道路の間口に対して奥行きの方が長く、仮に4LDKの建物であれば全室が南向きに建っているものです。但し敷地の大きさ等により南側の庭先があまり取れていない物件もありますので現場を見る上で南側の庭先がどのくらいあるか確認された方がいいかと思います。また先ほどの南道路の物件にくらべて、部屋が外から見えずらい部分があるのでそうした面ではいいかと思います。いずれにしても、一戸建てを購入する場合は、日当りというのは上位に入る購入条件の1つですので、南向きの一戸建てというののは条件的によい物件ということになります。