区分所有はマンションのデメリットの1つ(佐賀県/衛視/56歳/男性)

僕は佐賀県に住む56歳の衛視です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションは共用住宅であり、1つの建物に複数の人が住んでいる不動産の事を意味しています。購入した場合の権利と言うのは、マンションは共用住宅という事からも、区分所有権と言う権利になるのが特徴です。区分所有権は、敷地の土地面積をそれぞれの住居単位で割って所有権を持たせると言うもので、1000坪の土地が有って世帯数が50世帯であれば1世帯あたり20坪の所有権が得られる計算になります。但し、区分所有権は土地の面積を世帯数で割ると言う単純なものではなく、専有面積による割合を加味する事になるのが特徴なのです。これは広い住居に住んでいる場合は、その分多くの土地の所有権を得ることが出来るという事でもあるのです。


所で、マンションの土地と言うのは一戸建てとは異なり、土地の利用価値そのものが有るわけでは有りません。これは1つのデメリットでもあるのですが、一戸建ての場合は建物が古くなれば、その土地を利用して新しい建物を作ることが出来ますが、マンションではそれが出来ないのが特徴でもあるのです。しかしながら、マンションの価値と言うのは住居に在り、老朽化した場合でも内装リフォームを施す事で、新築の時と同じ価値を持たせることが出来ると言うメリットを持つのです。また、展望などが良いと言うメリットや、ワンフロアで家の中を見通せると言うメリットも持っていますし、1階の部屋で有れば専用庭が付いている物件も多くあり、庭付きの部屋を所有出来ると言うメリットも有るのです。