初めての不動産購入中古マンションとは(佐賀県/お笑いタレント/58歳/女性)

私は佐賀県に住む58歳のお笑いタレントです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


初めての不動産購入が自宅用マンションという方は大変多いでしょう。こうした方の多くが新築マンションを希望している、もしくは目を向けている率が高いと言われています。なんといっても、不動産は人生の中で最も高い買い物といっても過言ではなく、それゆえできれば手垢のついていない新築を手に入れたいと考えるのは、充分理解できるところです。しかし、果たして新築だけが希望にかなった良い物件なのでしょうか。もしかすると、中古マンションの方がより望んだ条件に近いこともあるかもしれません。そもそも中古マンションとは、たとえ1日でも誰かがその物件を所持していればすなわちそう呼称されます。つまり、ほとんど新築と変わらない程新しく美麗な物件もそこには含まれているのです。また、仮に建てられて数年経っていたとしても、丁寧に使用されていたり設備を最新式にリフォームをされている場合もあり、充分検討に値する物件が多数あるのです。


今、かつてないほど中古マンションが注目を集めています。その1番の理由は、広さや立地など同じ条件とした場合、中古は新築のほぼ半値程度で購入できるからなのです。もちろん、これは築浅からかなり古い物件までの全てを加えた平均値ですが、築浅だとしても2割から3割、古いものなら5割以上も安く買えます。また、以前は中古マンションはローンの返済期間が短く、毎月の返済額が新築と変わらないことが不満点としてあげられていましたが、今ではフラット35などの長期住宅ローンが中古にも適用されるようになり、返済の不満が一気に解消されたのも大きな理由となっています。しかも、中古マンションは新築マンションより先に建てられたことから立地条件の良い場所にあることが多く、通勤通学がしやすかったり買い物、病院等の施設が近くにあるなど生活する上での利便性が高いことも人気の理由です。