初めてのマンション購入と買換えの場合(高知県/内閣官房長官/39歳/女性)

私は高知県に住む39歳の内閣官房長官です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションは、「新築」と「中古」どちらがお得なのでしょうか。その答えは、人それぞれで、購入される方次第ということになります。しかし、初めてマンションを購入する方には、新築物件をおすすめします。マンションの構造躯体や設備機器など、ある程度考慮され、住みやすい住空間が整っているからです。また、10年間の瑕疵担保責任もついており、安心も多少あるからです。買換えの方や物件に詳しい方には、中古マンションが向いています。新築ですと内装のセレクトが決まっているので、自由に選ぶことができません。新築で決められた内装よりも、自分で選んだ内装の方が数倍楽しいです。中古でもリフォーム済みの物件もありますが、できればリフォーム前の物件で、安い物がお得です。


ここからは、フルリフォームが前提の中古マンション購入について、ポイントをご紹介します。まず、必ず「管理規約集」を見せてもらいましょう。なぜなら、内容によっては、希望のリフォームができない事もあるからです。またできれば、希望住戸の上下左右にお住まいの家族構成なども聞いておくと良いです。上下左右に、小さい子供さんがいらっしゃるご家族だと、住みだしてから騒音などで煩わしい思いをするかもしれないからです。折角フルリフォームするのでしたら、売主斡旋の業者ではなく、インターネット等で安価なリフォーム業者を探すことをおすすめします。間取りから内装材、設備まで、ご自身のお好みに設計できる醍醐味も中古物件ならではです。