分譲マンションの購入について。(大分県/新聞配達員/75歳/女性)

私は大分県に住む75歳の新聞配達員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


分譲とは分割譲渡という意味あいで、ある程度まとまった不動産を分割して販売しているということです。分譲マンションというのは、集合住宅であるマンションの一室を戸別に販売しているの事をいいます。また、例外として分譲賃貸というものもありますが、これは元々分譲だった部屋の空き部屋を賃貸しているという意味で使われます。これらの物件は賃貸と違い購入することで所有権を得ることができ、専有部分として認められます。またマンションは専有部分と共用部分の二つからなっており、今回のような分割された住居を購入した場合、その部屋は専有部分として扱われ、購入者の資産として扱われます。共用部分とは専有部分ではない、その他の部分の事をさして使われています。


分譲マンションの利点。まずは自身の資産になるという点です。賃貸物件と違い資産として扱われます。賃貸と違い、所有物件であるため内装の変更やリフォームなど自由に行うことが出来ます。耐震、防災、防犯対策などがしっかりとされている場合が多く、ジムやプールなどが併設されている場合もあります。またローンを組む事で同家賃の物件を賃貸する場合と比べると、資産として物件が残るという点があります。火災保険や地震保険なども安く済む場合が多く、鉄筋コンクリートで造られている為頑強で長期間住むことができるのも利点の一つです。他にも物件によっては賃貸に出すこともできます。こういった点から購入する場合、多くの利点があげられます。同額程度の賃料を払い続けるのならこういった物件の購入に踏み切るのもいいかもしれません。