分譲マンションの役割とは。(新潟県/テニス選手/52歳/女性)

私は新潟県に住む52歳のテニス選手です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


ただ単に、分譲マンションを購入したというのは、自分が住むための家をグレードアップしただけの意味ではないところがあります。それは、賃貸から自分の持ち家というように、はっきりした資産というのができた瞬間でもありますが、それと同時に、地域社会への参加につながっていく道のりにでてきたことになったりします。これは、なぜそのようなことになるのかというと、分譲マンションに入居するということは、そのマンションの管理組合とのつながりを持つということになります。この管理組合というのは、今は入っている建物をトータル管理している会社や、独立したその建物の管理を、請け負う住民の集まりだからです。そのため、人との接触が必ずできることになり、社会に自然と参加していくことになります。


その人との接触が必ずできるというのは、その管理組合により集会の回数は変わってきますが、何回かそこ建物の住民と顔を合わせる集会というのがあります。このときに、そこに住んでいる住民との接触ができる場合があります。このように、賃貸住宅に住んでいる時とは違い、ひととの接触が多くなってくるのが、分譲マンションの宿命でもあります。以上のような、人との接触が増えるということで、社会参加ができる土壌が、そこに出来上がってきます。これが、今の分譲マンションの持つ役割の一つでもあり、一つ一つが別々になっていはいますが、同一の建物の共用スペースを持っていることで、どうしても、その住民との話合いが行われないといけないところがあるので、人とのコミニュケーションが多くなるところでもあります。