私は広島県に住む37歳のダンサーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
分譲マンションというものは土地部分は共有になります。従って土地部分は共有登記になります。また、建物の部分は自分が占有している部分は、自分のもので自分のものとして登記されます。自分が占有していない分譲マンションの皆さんが自由に共有して使用する部分は共有登記となります。共有登記というのはそれを購入した際にお金を出した人皆の持ち分であるとうことになります。従って、将来売ったりすることがある場合は、自分が占有している部分全部と共有している部分の持ち分だけお金を頂ける権利があるということになります。昔から、形あるものは壊れるといわれますが、分譲も経年劣化は当然あります。自己占有部分の修繕は自分で行いますが、共有部分の修繕は皆で公平にお金を出し合って修繕します。そのために管理組合が作られます。
通常、マンションにお住まいの方は管理費というものを支払います。これは、分譲マンションにかかる様々な経費が発生するとき、例えば地域の行事に参加することを求められた際の経費や、環境美化などの経費、共有部分の電気代等種々の経費に使用されます。これらを司るものが管理組合といいます。その他に、修繕引当金を積み立てている分譲マンションが多いです。これは、大きな損傷が建物に出来たとか経年劣化で外壁塗装をしなければならなくなった場合に使用されます。その他、地震等災害が起きた場合に建物に大きな損傷あれば、修復に莫大な費用がかかりますが、その際には一度に大きな経費を出費する事が誰しも出来る事ではないのでそのために備えます。