分譲マンションについて(富山県/猟師/54歳/女性)

私は富山県に住む54歳の猟師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


よく新聞の折り込みチラシに分譲マンションという言葉が書かれているのですが、これはいったいどのような物件のことを言うのでしょうか。分譲とはそもそも土地を区分して売ると言うことを言います。従って分譲住宅の場合では、土地付き一戸建て住宅と言うことになります。このような住宅を購入した場合には、その建物と一緒に土地の所有権も持つと言うことになります。従ってその土地を範囲内であれば自由に使うことができるようになっています。同時に収益を行ったり処分を行うこともできるようになっています。分譲マンションという言葉もありますが、この場合も一戸建て住宅と同じように、土地の所有権を持つと言うことになります。しかし一戸建て住宅の場合とは様子が少し違っています。


マンションは基本的には集合住宅となっているので、一つの建物に何世帯もの家族が住んでいる状態になっています。従って一般的には購入した部屋の面積に応じて敷地の何活分の所有権を持つ、すなわち敷地権の共有持ち分ということになります。一戸建て住宅の場合と違って権利が共有の物となっているので、自分一人の考えで自由にその土地を使うと言うことができません。マンションで作られている管理組合と言うところで話し合って決めるようになっています。これとは違って土地の付いていない住宅を販売すると言うこともあります。この場合には土地を借りていないと言うことになります。従って借地権を持つと言うことになります。この場合には土地を利用したり収益を得たりすることができます。