僕は高知県に住む35歳のゼネラルマネージャーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

分譲マンションとは、その所有権を自分のものにすることが出来るマンションのことを言います。ですから、借りるのではなく買うということになります。買って自分の所有物になるのは現物（自分の部屋、付帯設備）の他に敷地全体の面積を各戸の専有面積の比で配分した土地の権利です。住んでいる部屋の他にこの土地にも固定資産税がかかります。自分の持ち物（専有物）の他に住民全体で使用する設備等（水道・下水・配電盤・エレベーター）は共有施設といいます。それらの管理、維持は住民が行うと漏れが生じてしまうため、マンション住民全体で構成される管理組合を外部に委託して管理することが一般的になっています。積立金などは設備が壊れたり、耐用年数が迎えた時などに備え、

共有部分を更新していくために、住民全員が積立するお金です。修理には多額の資金を要するため、毎月、一定額を積み立てます。それらの費用の他に、購入時には諸費用がかかります。（登録費用・印紙代・ローン手数料・仲介手数料・火災保険料・引っ越し料）返済額とは別個として、購入者自身に万が一の事が起こった場合のために返済の肩代わりをする保障機構への保険金が含まれたりもします。（購入時に一括払いの場合が有り）他に年一回、固定資産税、都市計画税が市町村から請求されます。ですので、分譲マンションを購入する際にはマンション、各種税金、管理等の積み立て金などの金額等を考慮した上で綿密に計画してから購入するのがベストです。