分譲マンションでは天井の高さが重要(高知県/議員/35歳/女性)

私は高知県に住む35歳の議員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


分譲マンションのモデルルームを見るときは、必ず天井を確認するようにしましょう。柱と柱を横切るような形でつなげている梁が部屋の下に大きく出っ張っている場合があるからです。物件や部屋の構造によっては梁の下への出っ張りがかなり大きくなり、置ける家具などのサイズに制限が出てくることがありますので、どうしても置きたい家具を持っている人は注意が必要です。梁が大きすぎるために、ベッドの上に起き上がると頭が梁についてしまいそうになるという部屋のマンションも珍しくはありません。モデルルームを見るときは梁が下に出っ張りすぎていないか、複数の部屋がある場合は同じように梁が出っ張った構造でないか確認する必要があります。


また、モデルルームを見るときは天井の高さも忘れずに確認しておきましょう。天井が高い部屋ほど開放感を味わうことができ、快適に住み続けることができます。高級なマンションの中には天井の高さを3メートル以上にしている物件も多くあります。天井が高い部屋の物件では価格も高めになりがちですが、天井が高いと快適に暮らせるばかりでなく、将来リフォームをするときもとてもやりやすくなります。さらに、天井が高いと収納スペースを多く設けることができるようになります。分譲マンションの中には階層によって天井の高さが異なる物件も多くありますので、購入を検討している物件があれば、必ずその天井の高さを確認しておくようにしましょう。