私は鹿児島県に住む40歳の技術コンサルタントです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マイホームを一戸建てにする場合には建物だけでなく土地についても考えなければなりません。土地と建物を同時に手に入れたいと思っている人には分譲の一戸建てという選択肢があります。分譲住宅は基本的に完成した建物がある物件が多いため、数多くの物件の中から検討しやすいです。そして実物を見ることができるので、実際に生活するときのイメージがしやすいです。新築の場合は自分の希望に沿った家づくりができますが、完成するまで見ることができないためイメージがしにくいです。また分譲の一戸建ての場合は土地と建物がセットになっているため、土地と建物を別々に購入するよりも費用が抑えられることもメリットの一つです。そして価格が明確なので、予算と物件総額の比較がしやすいです。

価格が安い理由は質の悪い建材や設備器具を使用しているからではありませ。分譲であれば、数棟・数百棟とまとめて建築を計画できるので建材や設備器具などを大量に仕入れることができます。そのため費用を抑えることができ、価格自体も安くすることができます。また新築で土地を購入する場合には仲介手数料や造成費用が必要な場合がありますが、分譲であれば必要がなく土地の形も整っているので安心です。新築とは違い間取りを自由に決めることはできませんが、プロの建築士が実生活を考慮した間取りをプランニングしてくれています。そのため誰もが平均的に使いやすく、年齢を重ねて生活スタイルが変わっても問題なく使い続けることができるデザインのものが多いです。どの物件にもメリットやデメリットがあるため、希望の生活をより快適に送ることができる物件を探すことが重要です。