分譲の一戸建ての玄関のチェック法(静岡県/ダンサー/33歳/男性)

僕は静岡県に住む33歳のダンサーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


分譲の一戸建てを買うときは、玄関をチェックしてみましょう。玄関を見るときは靴を入れる場所、下駄箱をまず確認します。家族が数人いる場合、家族すべての靴が余裕をもって入れられるかどうか、その容量を必ず確認しておきましょう。また、靴をそのまま並べておけるシューズインクロゼットがある物件もよいでしょう。外に出かけたり、家に帰ってきたときに靴を履いたり、脱いだりしやすいような構造になっているか調べることも玄関のチェックポイントです。廊下と玄関の境目の高さが十分にあるかどうかも確認しましょう。実際に靴を脱いだり履いたりして使い勝手を確かめるとよいです。長靴やブーツなどを履くときにあるとよいのは玄関式台と呼ばれている板です。


この式台の他に、靴を履くときに使う専門の腰掛けがあるとよいでしょう。また、玄関に手すりがあるかどうかも必ず確認しましょう。玄関の手すりは、どんな姿勢でも使えるように縦に取りつけられているのが普通です。玄関と廊下の境目のタイルの状態で、施工する業者の工事の質や、住宅を販売する会社の姿勢がわかります。住宅の販売業者の質が低く、技術が未熟な業者が工事をした場合は、このタイルのつなぎ目がしっかりしておらず、隙間ができていることもあります。廊下の境目とフローリングの状態も見るようにしましょう。この部分のつなぎ目に隙間があるのもよくないですが、段差ができているようでは使い勝手が悪くなってしまいます。このような部分には段差や隙間がないのが理想です。