分譲の一戸建てについて(群馬県/研究員/53歳/男性)

僕は群馬県に住む53歳の研究員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建ての購入には大きく分けて二つのパターンがあるといえます。それは注文住宅を建てるか、分譲住宅を建てるか、の二つです。どちらにもメリットデメリットがそれぞれあります。家族でしっかり話し合い、どちらで進めていくのかを決めていく必要があります。分譲住宅のメリットとしては、注文住宅に比べて安価に進められるというメリットがあります。ある程度決まった枠の中での家づくりにはなりますが、その分建材やパーツの機能は注文住宅よりも安い価格で導入できる場合が多くあります。また、間取り等があらかじめ決められていますが、それはしっかりとした建築士やその道のプロが考えて作られた間取りですので、素人の考えたものではないという安心感が得られます。


また、最近では間取りを決める前の段階で募集を行い、注文住宅に近い形で自分たちの意見や希望が取り入れられるような新しい形の売り出し方も出てきています。そういったメーカーや対象物件を探すことにより、価格を抑えて注文住宅のようなオーダーが可能な場合もあるので、しっかりとしたリサーチが必要であるといえます。そして、分譲住宅の安心感は、実際にある程度できあがったものが自分たちの目で確認できるところにあるという点でしょう。注文住宅はゼロからの家づくりなのに対し、実物を見てから決断できるという点はとても魅力的なのではないでしょうか。実際に見ることで、これから始める生活へのイメージが湧きやすく、準備もしやすくなります。