内覧会に参加をしてその実物の物件を見る(栃木県/エクステリアデザイナー/37歳/女性)

私は栃木県に住む37歳のエクステリアデザイナーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入する場合、多くの人が内覧会に参加をしてその実物の物件を見ることとなります。ほぼ施工が終了した段階で物件を見ることができるので、新居の全容を知ることができるという絶好の機会になるのです。この時には、可能な限り早い時間に予約をすることが大切です。竣工前であることから、室内に照明はついていないという場合もあります。中には予約をしなくてもいい物件もありますが、多くの場合予約制を採用しているのでこのような時には早い時間に行って日が高いうちにチェックを済ませることが必要となります。特に冬場は陽が落ちるのが早いので、注意が必要です。そして内覧会に行くときには、一人ではなくできるだけ多くで参加することです。


チェックをする項目は人それぞれに異なることから、たくさんの人が行くことで様々な意見や感想を得ることができます。自分一人では気が付かなかった点も気が付くことができ、決断の材料となるのです。メモ帳とペンはもちろんですがそれに加えて、簡易式の水平器や曲尺、メジャーを持っていくことも必要です。水平器で水平になっているかどうかを確認することができ、曲尺があることで床と壁が垂直になっているかを確認することができます。そしてメジャーがあることで、部屋の高さや長さを測ることができるようになるのです。加えて、自分の気になるところを記したチェックシートを作っていくことも重要です。これがあれば効率的に部屋を見ることができます。