共同住宅と比較した時の新築一戸建ての利点(岐阜県/交渉人/61歳/男性)

僕は岐阜県に住む61歳の交渉人です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築で一戸建てを建てるということは、全てがゼロからのスタートです。耐用年数、住宅の設備、セキュリティなど全て自分で考えて造る事もできます。新築は長く住む事もできますし、他人との共同部分がないので希望する自由なライフスタイルも可能でしょう。例えば共同住宅のマンションと比較した場合、一戸建てのメリットとして一般的に以下の事が挙げられています。一つ目は管理費や修繕積立金がない事です。自分の土地以外に車を停める場合は駐車場代がかかる可能性がありますが、土地の中であれば駐車場代もかかりません。二つ目は築年数が経過しても、土地部分の価値は残ります。年々価格は下がる可能性はありますが、資産価値がゼロになる事はほとんどないと考えられます。


三つ目は組合などへの参加義務は基本的にありません。地域により異なる事もありますが、参加に関しては個人の自由となっている事が多いです。四つ目は一戸の家としての独立性が高いので、プライバシー面において優位性があります。壁を挟んで隣が他人ということはないので、隣家と離れているほどより独立性は上がるといえます。五つ目は個人の持ち物なので、自由に増築や建て替えをする事ができる事です。メリットは多々あげられますが、逆にデメリットもあります。例えば防犯面に対してはマンションの方がセキュリティが高い可能性はあります。しかし一戸建てに対しての防犯機能もありますから、その点の対策は可能です。住宅を購入する際は双方のメリットとデメリットを知った上で検討する事が大切です。