僕は石川県に住む57歳の家庭教師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
同棲はこれから結婚したいと考えているカップルにとって、ぜひ踏んで欲しいステップです。お互いを知る機会になり、たまにしか合わない関係から一緒にいる時間が増えるため、相手の本質が見えてきます。同棲をするパターンとして、彼氏の家に招くパターン、彼女の家に招くパターン、あるいは一緒に新しい物件を探すパターンがあります。お互いの力関係や勤務場所までのアクセス、住環境を考慮し選択されます。新しく一緒に物件を探す場合は、他の二択より慎重になる必要があります。現在の住居より広い部屋を借りるため家賃負担も上がり、また引越などの費用もかかります。その上、もしこじれた際の対応も大変なため、できれば互いの住居のうちどちらかに住む、というのが最もリスクが少ない方法です。
同棲する場合ですが、契約している物件によって条件がある場合があります。不動産の中には、住居内で生活できる人が一人を前提としているケースがあります。そのため、一緒に生活を始めることができるかどうか、契約した物件の規約を確認する必要があります。規約上、禁止している場合は、大家さんにバレると規約違反となり、退去勧告などを強いられる可能性もあります。お互いのどちらかの住居で同棲をスタートできればいいのですが、両方の住居共に規約で禁じられている場合は、二人入居が可能な物件を新しく探しましょう。同棲する前にはお互いの気持ちの確認ももちろん大切ですが、それだけでなく、不動産に関する規約を確認しておくといいでしょう。