低い住宅ローン金利で不動産を買おう(京都府/プロデューサー/35歳/女性)

私は京都府に住む35歳のプロデューサーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産価格が値上がりしてきている昨今、マイホームを購入しておこうと考える人も多いです。今、マイホームを持とうとするには良い条件が揃いつつあります。住宅ローンの金利も低くなってきていますし、税制面での優遇もあります。特に住宅ローンの金利はこれまでにないほど低い基準となっています。最近では2年や3年といった短期間の金利が変動金利を下回るような事態も生じています。これは今までになったことです。入口の金利を低くすることで、マイホーム取得の需要を喚起し、住宅ローンの残高を伸ばしていきたいという金融機関の思惑が見られます。しかし、当初の金利が低いことはマイホームを購入しようとしている人にとっても良いことだと言えます。


なぜならば、金利が低ければ、その分、元本をたくさん返済していけるからです。のちに金利が多少上がったとしても、その時には元本が減少しているわけですから、返済額自体は大きな負担となりません。長期間にわたって金利が固定されている方が安心だという考え方もありますが、その分、金利が高くなっています。返済負担が増えているわけです。2年、3年といった短期の金利と15年、20年といった長期の金利には1%以上の差が生じている金融機関も出てきました。1%もの差になると、3000万円の住宅ローンを組んだとして年間30万円の差になります。この差額の大きさを意識しておきましょう。低い金利であれば、この差額分が元本返済に回っているわけです。