僕は長崎県に住む55歳のカラーコーディネーターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
すべての高い買い物の際に聞かれるのが、今は買い時なのかどうかということです。こういうことが特によく聞かれるのが、不動産についてです。非常にいつ買えばよいかがわかりづらく、結果論でしか語ることが難しい分野の一つであるということが原因だと思います。そこで不動産会社で相談しようと思うわけですが、あまりあてにならないというのが現状です。業者にも、普通の会社と同様に各販売員にノルマが設けられていることがほとんどです。なので、必死にノルマ達成のために、甘い言葉を投げかけることで、物件を購入させようとします。つまり、不動産会社にとっては、いつでも買い時というよりほかないのです。なので、ここでは現実的に2014年が不動産の買い時なのかについて解説したいと思います。
2014年に特徴的なことと言ったら、消費税増税でしょう。これが、一番影響するのではという方が多いでしょうが、増税はそれほどの影響とは言いにくいです。なぜかというと、増税とともに、住宅ローンの控除額が引き上げられ、すまい給付金などの補助金制度も生まれたからです。なので、年収によっては、結果的に得をするケースも生まれやすいです。しかし、マイナス要因もあります。それは、アベノミクスで景気が上向きになり始めていることが関係します。景気が上向くと、地価や物価や建築費が上がるということは避けられません。なので、不動産も高くなってきているというのが現状です。景気の先行きが見えづらく、このまま好景気になるのか、不景気になるのかわからないです。なので、買い時とも言いにくいというのが2014年です。理想の条件の物件を見つけるには、常にアンテナを張っておくことをお勧めします。