私は青森県に住む70歳の栄養士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
庭付きの一戸建ては誰にとっても憧れの対象です。特に結婚して子供ができた家庭にとっては、庭付き一戸建てを持つために夫婦共稼ぎをして資金を貯めたりします。しかし新築住宅ではなく中古住宅まで購入範囲を広げれば、それほど無理をしなくても購入チャンスはあります。最近ではわざわざ築年数の古い一戸建てを購入して、自分たちでリフォームして暮らす若い人が増えています。築20年以上経過した物件はほとんど土地の値段になりますので、買いやすくなります。そして古い建物を自分たちの暮らしやすいようにリフォームするのも、1つの暮らし方です。一般的には築年数が5年までの中古住宅を購入するのが良いとされていますが、必ずしもそうとは言えません。
築10年の建物の方がしっかり建てられている場合もあります。そのような時は築年数が古くても、値段の安い方を購入した方がのちのちお得感が増します。築年数が浅くても作りが良くない物件もあるので、中古住宅を購入する場合は建築の専門家に建物を見てもらった方が安心できます。最近では建築事務所などで、そのようなサービスを実施しているところがあります。新築より中古の方がメリットがあるのは、良い立地に建っている場合です。新築で良い立地の物件というとかなり高くなりますが、中古なら割安で購入できます。土地を買うつもりで中古住宅を選ぶのも、1つの方法です。そのためには築年数の古い住宅で、好立地の物件を見つけるのがポイントです。