中古一戸建てのリフォームの楽しさ(長崎県/バルーンアーティスト/36歳/男性)

僕は長崎県に住む36歳のバルーンアーティストです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


別荘として築年数のかなり経過した中古の一戸建てを購入しました。普段は都心部でマンション暮らしなのですが、子供たちをもっとのびのび遊ばせようと長期休暇を中心に利用するつもりでした。また、子供たちが独立して自分も定年を迎えた際には、妻と別荘に移り住んで第二の人生をのんびりと楽しむつもりでした。実を言うと、そこまで潤沢な予算があった訳ではないので、購入できた物件は、かなり荒廃が進んだ一戸建てです。基礎と骨組みがかろうじてしっかりしていたので、それを活かして自分たちで少しずつリフォームを頑張るつもりでした。家族全員で家を補修する作業は思いのほか楽しくて、子供たちも遊びの延長のような感じで喜んで手伝ってくれました。


最初はあまりにボロボロの物件だったので、不動産屋さんも恐縮していた程ですが、見方を変えるだけでレジャーに変えることもできます。結局、形になるまでに5年程かかってしまいましたが、少しずつ出来上がっていく家にどんどん愛着が湧いて、休みの度にここを訪れるのが楽しみになりました。廃材などをもらってきて材料にしたので、費用もほとんどかかりませんでした。これで完成ということがなく、何か閃く度に追加していくという感じなので飽きることがありません。人とは違ったオリジナルのユニークな家を持ちたいと考えている方に、あえて中古の一戸建てを購入することをお勧めします。きっと家族全員で家を作る楽しさを味わうことができるはずです。