私は宮崎県に住む45歳の看護助手です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
中古マンションを購入する人が増えているということは、今では広く知られています。新築マンションと中古マンションでは、考えるべきポイントも当然異なってきます。まず、中古マンションは築年数がどれ位か必ず見ておかなくてはいけません。築年数が30年、40年オーバーの物件でも上等な物は存在しますが、築年数が10年未満の物件が多く選ばれているというデータがあります。やはり10年を超えてくると建物の劣化も目立ち、大規模修繕をする必要が出てきます。買ってすぐに大規模修繕をしなくてはいけないと言うことになると、予算的に厳しいということにもなる可能性があります。そう言う点から築10年程度の物件が好まれていると言われています。
どうしても欲しいと考える物件が築20年以上の場合は、新しい耐震基準によって建てられた1981年以降の物件かどうか調べることと、既存不適格の物件でないかチェックすることです。また、中古マンションを買おうと考えた人の中には、価格が安かったからと言う人もいるかと思います。確かにほとんどの中古物件が新築物件よりも安いですが、バブル期に建てられた物の中には新築物件より高い物も存在します。さらに、中古物件では前に住んでいた人が修繕積立金などを滞納していた場合、新しくそこを購入した人が引き継ぐことになります。事前に確認しておくことです。安さだけで購入を決めず、これらのことも考慮して中古物件を選ぶことが一般的です。