私は三重県に住む31歳のインストラクターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
現在、都心、地方都市に限らず、多くの中古マンションが、不動産取引により売買されています。中古マンションの利点は、価格が新築に比べ安いものが多いのと、その物件数の豊富さから、選択肢が多々あるということではないでしょうか。高度経済成長期以降、日本では多くの集合住宅が建築され、人口増加に伴い、多くのマンションが建設されましたので、立地、建物構造に関わらず多くの物件が、市場で売買されています。では、中古マンションの価格はどのように変化して、どの時期が買い時なのでしょうか。立地、築年数、建物構造、周辺環境など様々な要因で、価格は変化すると考えますが、どのような価格の変化が物件の買い時か、提案してみたいと思います。
おもに、中古物件の場合、築年数と立地が価格を決める大きな要因になります。たとえば、1981年に建築基準法が改正され、耐震構造、特に震度6、7に耐えうる構造でないといけなくなったので、築年がこの前、後で販売額も上下差が大きいことがあります。また、立地は大きな要因で、今後少子高齢化を迎え、多くの地方都市は人口減に悩まされるでしょうから、不動産価値の下落リスクを考えるのであれば、首都圏に購入するのが望ましいでしょう。さらに、築年数が古い物でも、リノベーションや共用部改修、外装リフォーム工事が定期的になされているものは、とても価値の高い物件と言えそうです。これらの状況を良く加味して、中古マンションを選ぶのが、良い選択でしょう。