私は鳥取県に住む53歳の動物看護師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションの建設ラッシュはここ最近は一段落してきているようで、それに伴い中古物件の数も増加しています。中古のマンションと言ってもバブル期に建てられた物件ですと現在の物件より作りにコストダウンが無い場合が多く、内装一つ一つが手の込んだ作りになっている事から、あえて中古物件を探すと言う手もあります。バブルと言うと20数年前の物件じゃないかとお思いの方も多いことでしょう。実際バブル物件は結構な数の空きが出ていて、新たに入居者を探している所も実際多いのです。あまりに入居者が少ないと、管理費もかさんでしまう為、できるだけ空き部屋がない事が望ましい為早く新たな入居者を見つけようと管理組合も価格を下げてきています。
このバブル時代に建てられたマンションの中でも昭和40年代の高度経済成長期に建てられた、いわゆるヴィンテージ物件は価格が安い上に設備に手抜きが一切なく、レトロブームも便乗して非常に高い人気を誇っています。そんなバブル物件を購入する際に注意したい事は、耐震補強工事を含め大規模修繕が頻繁に行われているかをチェックする必要があります。実は建物の要である鉄骨自体はほぼ永久の寿命がある為、大切になるコンクリートの修繕や地震のモーメントに耐えうるだけの骨組みさえあるならば、レトロ物件は十分選択肢に入れてもOKなのです。今のマンションにはないレトロな作りが魅力のバブル物件もきちんと調べれば良い物件はいっぱいあるはずですよ。