中古マンションの購入手順について(新潟県/ルポライター/25歳/女性)

私は新潟県に住む25歳のルポライターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの購入や売却は、9月から12月と1月から4月がシーズンといわれています。転勤や子供の入学に合わせたり新年を新居で迎えるためです。これらのシーズンには、売却物件も多くなります。中古マンションの購入を検討されている方も、このシーズンに多くなります。それでは、実際の手順について見て行きましょう。3ヶ月前から、物件の紹介を受けたり見学を行います。1ヶ月で、約10件前後の物件を見ていきます。一軒当たり約15分となります。土日曜に、ご家族で見学されるのが良いでしょう。良い物件が見つかったら、希望価格や契約と引き渡しの希望日やローンや代金の決済方法等を書いた、申込書を不動産屋の担当者経由で、売主に提出して意思表示をします。ここまでが、購入の申し込みまでの手続きとなります。


契約を結ぶ前には、宅地建物取引主任者から重要事項説明があります。契約の内容や物件の詳細について、説明があります。申込から約1週間ほどで、契約を結びます。あまり時間を掛けると他の購入が出てくるかもしれないので、注意が必要です。また、手付金の用意もしておきます。手付金は、購入額の5%から10%程を現金か預金小切手で用意します。ローン申込を行い本審査を受けます。審査が通ったら、金銭消費貸借契約というローン契約を結びます。残金決済を銀行の支店で、売主と同席の元で行います。尚、固定資産税や管理費の日割り清算も行われます。司法書士も同席して、所有権の移転登記やローン抵当権設定登記を行います。鍵の受け渡しを受けます。引き渡し後には、設備表と物件状況確認書と照らし合わせて確認をします。条件に合わない場合は7日以内に、雨漏りやシロアリ等の目に見えない瑕疵があった場合は3ヶ月以内に、連絡して直してもらいます。