中古マンションの耐用年数をどう考えるべきか?金額と住める期間を冷静に判断(愛媛県/講師/61歳/女性)

私は愛媛県に住む61歳の講師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションは日本全国で新築から中古物件まで幅広く販売されています。また物件によって設備の環境や規模、販売価格まで大きく異なっていますが、このような条件に関係なく、マンションには耐用年数といったものが存在しています。これはどのような建物にも存在しているもので、特に中古物件を購入する際には、きちんと新築からどのくらいの年数が経過しているのかといった点を確認しておくようにしましょう。これは物件を購入するにあたって、きちんと把握しておきたいポイントとなっており、無視することができないものとなっています。その理由としては、マンションには、寿命といったものが存在しているからです。どのくらいの年数なら大丈夫なのかといった点は物件によって異なっています。


マンションの寿命といったものは、きちんと調査がされています。その結果が国土交通省から発表されており、平均寿命については46年と公表されています。また建て替え物件の着工時期については築後37年となっています。この年数はあくまでも平均となっていることから、この年数より長くなるケースや短くなるケースがあります。またこの長くなったり短くなったりするのには、様々な要因が関係しています。その要因となっているのが、建物本体の耐久性が関係しています。これは材料がとても関係しており、コンクリートの水セメント比や鉄筋のかぶり厚さといったものが関係しています。また入居後のメンテナンスもとても影響が大きいものになっています。