中古マンションの築年数から見た買い時(京都府/郵便配達/47歳/男性)

僕は京都府に住む47歳の郵便配達です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンション購入を考える場合に、新築物件では築年数は通常考えませんが、中古物件の購入を検討する場合には築年数が重要になるケースも多くあります。まず、築年数と価格の関係についてとなりますが、築15年程度までの物件については、築年数が古くなるほど、価格が低下していくという傾向があります。しかし、築15年を超えると、その後は価格は下げ止まりする傾向があります。築5年前後の物件では、新築に比べれば価格は安くなりますが、それほど安くなっていない場合が多くなっています。その為、価格面とマンションの状態から考慮した場合には築10年程度の中古マンションが最も買い時の状態と言えます。築15年を超えると安いですが設備面で古くなっている場合が多くなっています。


また1981年に建築基準法が改正され、耐震基準が大幅に改定されました。その為、1981年以降に建てられた物件では、建物の強度などある程度確保されていますが、それ以前の物件では基準より弱くなっている場合もありますので、築年数を考える場合のポイントにもなります。年数の古い物件で検討する場合には、メンテナンスが十分されているかを確認することも重要になります。実際のマンションを見て、管理が行き届いており状態が良いと思う物件を購入することも重要なポイントになります。また、買い時の築10年程度の物件では価格面でも安めですが、設備面においても最新と比べれば古くなっていますが、まだまだ十分な状態である場合が多くなっています。