中古マンションの大都市別の築年数価格は。(大阪府/放送作家/62歳/女性)

私は大阪府に住む62歳の放送作家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


2011年度の中古マンションの東京・大阪・名古屋の坪単価の平均価格と築年数の関係をデータにしたものを見てみると、すぐにわかることは、東京のその価格というのは、大阪より、築年数が14年までは、100万円ほどの差があり、名古屋と大阪の差というのは、平均約15万円ほどの差で推移しているところが多くありますが、一つ一つの年で、その差がないところもあったりします。また、それは、年による差というのは大体で、厳密な差というのはないのですが、明らかに、東京は名古屋・大阪とは違う価格の設定になっていることがわかります。それに、中古になればなるほど、東京と名古屋・大阪との差というのは、どんどん狭くなっており、築15年のところから、その差というのが狭くなっています。


それに、東京というのは、大阪・名古屋と違い分譲マンションの歴史というのが、長く築年数の建っている物件ほど、都心にその物件が多く存在しているいることが考えられるので、価格的にばらつきがあるのは、そのところの点についての問題と絡んでいるところがあるからです。また、大阪やな名古屋というのは、都心というより、どちらかというと、郊外に良い物件が限られていたりするところがあり、築年数も古いものでも、郊外などの団地タイプが主流になって占めているケースもあったりするから、と推測ができたりします。このように、中古マンションなどの購入を考えた場合、このようなデータで、いろいろと分析することで、そのタイミングを知ることもできます。