中古マンションの価格の決まり方(熊本県/国会議員政策担当秘書/74歳/男性)

僕は熊本県に住む74歳の国会議員政策担当秘書です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


中古マンションが人気ですが、価格はどのように決まってくるのでしょうか。基本的には、同エリアの同クラスのマンションの過去の成約価格をベースにして、以下の要素を加味して決定されています。・立地条件、エリアのイメージ、周辺環境人気エリアや沿線である他、周辺に学校や図書館などの公共施設、総合病院、ショッピング施設の有無は価格決定の大きな要素です。・最寄り駅やバス停からの距離都心部へのアクセスの容易さ、通勤通学の利便性などの要素が加味されます。・回数、間取り、部屋の位置や方位マンションでは部屋の所在回数や方位は大切なポイントとなります。間取りでは3LDKや4LDKなどのニーズの多い物件が高く、日当たり良好の南向き物件や東南角部屋物件などは高評価となります。


・部屋やバルコニーの面積部屋やバルコニーの面積、ベランダの数は価格決定の大きな要素となります。専用庭の有無、トランクルームなどの収納の有無も加味されます。・眺望、日照、騒音、通風の状況生活する上で大切な窓からの眺め、採光、痛風、道路や近隣工場からの騒音などはも重要な評価ポイントです。・建物や共用部分の状態マンション外壁の仕上材、エントランスや駐車場の管理状態、共用廊下の保守清掃状態など、建物自体も評価ポイントです。その他、建設会社や不動産会社のネームバリュー、借地権の設定、売主の個人的な事情などがあれば加味されてくることを忘れてはなりません。いずれにせよ、近隣エリアの同等物件の成約価格をベースとして、そこに評価をプラス、マイナスして売値を決めてゆく考え方です。