私は大阪府に住む48歳のトレーナーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
中古の一戸建てを購入するときのポイントは、建物の外見以外の部分もチェックするようにすることです。戸建ての建物の場合は内部の給排水菅の状態がどうなっているかも確認しておきましょう。配管がどこの土地を通っているのかも確認するようにしましょう。他人の所有する敷地内に配管が通っていますと、のちに建物をリフォームしたり、建て替えたりする際にトラブルの原因になることもあります。周囲すべてを他人の土地に囲まれている立地条件の土地に建てられているなど、接道条件を満たしていない土地の建物は建て替えができないこともあります。築年数がたっている建物の場合、外見は異常がないように見えても内部は傷みが進んでいる場合もあります。
中古の一戸建てを実際に購入するときは、仲介する不動産会社を通じて申込書を提出したあと、必要があれば売主と価格交渉を行います。価格を交渉するときは大幅な値引きを望むと交渉そのものが成立しないこともあります。また、物件の購入希望者が複数いる場合、売主のほうが購入する人を選択することになります。住宅ローンの借り入れをする場合は、金融機関の事前審査を通過する必要があります。中古の一戸建てを購入する契約は、建物と土地の価格の5パーセントから10パーセント程度の手付金と印鑑、免許証などの本人確認ができる書類が必要になります。契約をするときには重要事項の説明書と契約書が渡されることになりますが、これらはできる限り契約をする前に確かめておくとよいでしょう。