中古の一戸建て購入について(群馬県/中学校教員/73歳/女性)

私は群馬県に住む73歳の中学校教員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


中古の一戸建てを買う際に、どのよう基準で選ぶべきなのでしょうか。それは、まずは耐震性が重要です。どの時期に建てたのや、地盤の強さについて知っておくと良いです。そうすれば、地震が起きた際などに耐えられるか知ることができます。耐震性があるかどうかは、中古の一戸建てを買う際にはとても重要な基準ということができます。また、家を建てた時期によって耐震性は変わります。それは耐震性の基準が年毎に変わってきているからです。年を追うごとに基準は厳しくなってきていますので、新しい家のほうが地震には強いということができます。また、適切なメンテナンスがされているかどうかを見ておく必要があります。家にひびなどが入っていないかみておくと良いです。


また、一戸建てでみておくべきポイントが他にもあります。ひとつは防犯性です。空き巣や泥棒が入ってきづらい構造になっているかどうかを見ておく必要があります。また、具体的には二重ロックになっているのかという点や、道路から離れているのかどうかの点です。また、騒音についても基準を満たすか見ておく必要があります。幹線道路や、線路の近くですと騒音に悩まされることがありますので注意して確認しておく必要があります。それに、快適な環境かも知っておくと良いです。日当たりはちゃんと家まで届くのかや、風通しが良いかどうか、収納の設備などです。こういった細かいことをみておくことで、中古の一戸建て購入の失敗することを防ぐことができます。