私は香川県に住む41歳のITコーディネータです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
中古の一戸建て住宅は既存住宅供給量に対する割合が2010年時点で4割近くになっています。又、住宅の購入層にも格差が生じて来ており中古住宅の購入者は増加しています。反面住宅は年月と共に劣化したり、余りに古いものは耐震性に問題があったりして、このまま購入しても大丈夫かという不安も存在します。中古物件は価格が安いことや物件数が多いこと、実際に家を確認してから購入できるという長所があります。これらの長所を生かし、購入する際のポイントをどこに置くかを明確にして効率よくその目的を果たすことが重要です。確認するには1週間ぐらい通しで見ると色々なことが判ってくるものです。例えば昼と夜、平日と休日では環境に変化はないのかとか、日当たりや騒音の問題は存在しないのか、収納のスペースは十分あるのか、設備機器や水道の水の出などに問題はないのかとかチェックします。
その他に駅までの距離や学校区、生活利便施設や公共施設までの距離なども大切な情報です。近隣や附近に問題になるようなことはないか、聞き込み調査を行うこともできます。そしてリフォームやリノベーションなどを過去に行ったことはないか、耐震基準には適合しているか、もし古い建物であれば耐震診断も受けられますがその方面はどうなっているかとか確認しておくと参考になります。もし機能的に古いところがあればリフォーム予算も算出してもらい、業者に見積もりをとって入居する前にリフォームやリノベーションを行うこともできます。たいていの場合には中古住宅購入の場合にも住宅ローンは利用できます。それには建築確認申請の出されてない物件や再建築が不可とか建築が不可の場合には融資は受けられませんので法的なところもチェックしておく必要があります。