僕は神奈川県に住む68歳の経営コンサルタントです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

中古の一戸建てを購入する際に考える事として、何よりもまずその物件が売りに出された経緯をしっかりと確かめる必要があります。中古物件と一口に言っても、前に住んでいた人が引っ越して売り払ったという場合や老夫婦がお亡くなりになった場合、欠陥住宅で済むのが難しいなど様々ですし、状態もかなり変わってきます。それに伴って値段も変わってくるので、しっかりと確かめて値段相応かいないかというのを確認するわけです。また中古物件でも所謂「事故物件」と言われるような前に住んでいた人が自殺や殺人事件などの何らかの理由で死亡した物件の場合、説明義務があるとされていますが比較的安めに販売されるので、そういった物件をあえて狙うという方もいます。

次にみるべきことは一戸建ての状態です。新しく建てられた物件でも以前に住んでいた人が雑に住んでいた場合などはかなり荒れていますし、長期間放置された物件などは大掛かりな掃除やリフォームが必要となる場合があります。逆に長期間住み続けていた古い物件でも、しっかりと管理され維持されていればすぐにでも住める状態となっている場合もあるのです。またこればかりは素人には難しいのですが欠陥住宅ではないかというのも重要です。これらは実際に確かめてみる必要があるのですが、状態が悪くてもリフォームを前提に安く買うという人も居ますし、良い状態の物を購入してすぐに住むという方もいますので、そういったことを考えながら見ることをお勧めします。